鑑別疾患
骨髄増殖性腫瘍(MPN)
慢性骨髄性白血病(CML)、慢性好中球性白血病(CNL)、真性多血症(PV)、原発性骨髄線維症(PMF)、本態性血小板血症(ET)、慢性好酸球性白血病(CEL)
検査
✅血液内科コンサルト
✅被疑薬の確認
✅反応性血小板増加ではないか?(炎症による上昇)
✅ルーチン採血、目視(偽性血小板増加の確認)、網赤血球(Ret)、エリスロポエチン、ビタミンB12(真性多血症で上昇)、NAPスコア(CMLの慢性期では低値、真性多血症では高値)。
✅貧血を認める場合はFe、フェリチン、TIBC。
✅偽性血小板増加の鑑別のため、必要に応じてクリオグロブリン。
✅末梢血遺伝子変異解析:JAK2 V617F変異を確認。
✅腹部エコー・CT:脾腫の確認。
✅必要に応じて下記を提出
骨髄穿刺、BCR-ABL、MPNのJAKー2以外の末梢血遺伝子変異(MPL、CALR)の検索。MDSの遺伝子検査。
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