とある内科医の病棟マニュアル

とある内科医の病棟マニュアル

呼吸器内科医が日常診療の考え方を綴る備忘録

ふるえ・不随意運動

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ふるえの鑑別

 

不随意運動の原因疾患

追記します

 

検査

神経内科コンサルト

✅痙攣や敗血症によるシバリング等の除外

✅薬剤の確認(抗精神薬による薬剤性パーキンソニズム、抗パーキンソン薬、β刺激薬など)

✅血ガス(過換気の除外)

✅血算、生化学、血糖、凝固、血ガス、電解質(Na、Ca、Mg)、肝機能、腎機能、HbA1cアンモニア、TSH、FT4、Cu、セルロプラスミン

✅頭部CT/頭部MRI

✅ビデオ撮像。不随意運動の確認のため表面筋電図。

✅神経伝導速度検査(ニューロパチーによる振戦の評価)

✅脳SPECT(パーキンソン症候群の評価のためにはDaTSCAN)

✅心筋MIBGシンチグラフィー(パーキンソン症候群の評価)

✅脳波(てんかんとの鑑別)

✅必要に応じて膠原病の評価(SLEやRA)、感染症の評価(HIV、HHV-6、パルボウイルスB19)

 

 

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