とある内科医の病棟マニュアル

とある内科医の病棟マニュアル

呼吸器内科医が日常診療の考え方を綴る備忘録

麻痺・脱力

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鑑別

突発性の発症の場合

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亜急性~慢性の経過の場合

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脊髄病変・末梢性病変:運動障害+感覚障害

神経筋接合部疾患・筋疾患・運動ニューロン疾患:純粋運動障害

 

検査

神経内科/整形外科コンサルト

・採血4本(血算、生化、血糖、凝固)、電解質(K、Mg、Ca)

★上記のフローチャートに従って画像検査を施行

 

多発性硬化症や脊髄炎などの脊髄病変を疑う場合脊髄造影MRI ⇒ 2次性の評価目的でESR、CK、ビタミンB12葉酸、TSH、FT4、免疫グロブリン、ウイルス感染の除外(HIV、B肝・C肝、CMV、EBVなど。ADEMの原因となる)、自己免疫疾患による横断性脊髄炎の評価(抗核抗体、RF、抗CCP抗体、SS-A、SS-B)、MPO-ANCA、PR3-ANCA、ACE、抗カルジオリピン抗体、カルジオリピンβ2グリコプロテイン、ループスアンチコアグラント、抗アクアポリン4抗体、MOG抗体、HTLV-1抗体、悪性腫瘍がある場合はPNS抗体(傍腫瘍性神経症候群)、ルンバール(髄液オリゴクローナルバンド)

神経根障害を評価する場合は脊椎X線(前屈位・後屈位)と脊髄MRI ⇒ 整形外科コンサルト

絞扼性神経障害の評価する場合は障害部位のMRI、神経伝導速度検査 ⇒ 整形外科コンサルト。

血流障害の評価をする場合はABI、造影CT ⇒ 循環器内科コンサルト

多発単神経障害を疑う場合は抗核抗体、免疫グロブリン、IgG4、RF、抗CCP抗体、SS-A、SS-B、MPO-ANCA、PR3-ANCA、抗ARS抗体、赤沈、クリオグロブリン、ACE、可溶性IL-2R、悪性腫瘍がある場合はPNS抗体(傍腫瘍性神経症候群)、ウイルス感染の除外(HIV、B肝・C肝、CMV、EBVなど)、神経伝導速度検査、針筋電図、体性感覚誘発電位(SEP)、神経生検(血管炎、アミロイドーシス、サルコイドーシスなど、腓腹神経の生検)、MAG抗体など

多発神経障害を疑う場合HbA1cビタミンB1/6/12、葉酸、TSH、FT4、免疫グロブリン、血清M蛋白の評価(血清蛋白分画 ⇒ Mピークがあれば血清FLC、血液・尿の免疫固定法、尿中BJP、骨髄穿刺)、自己免疫疾患による横断性脊髄炎の評価(抗核抗体、RF、抗CCP抗体、SS-A、SS-B)、ACE、可溶性IL-2R、GBSの評価(ルンバールで蛋白細胞解離、血清抗ガングリオシド抗体(GM1抗体、GQ1b抗体))、悪性腫瘍がある場合はPNS抗体(傍腫瘍性神経症候群)、神経伝導速度検査、針筋電図、体性感覚誘発電位、神経生検(血管炎、アミロイドーシス、サルコイドーシスなど、腓腹神経の生検)を提出する。

近位筋優位の脱力の場合は筋電図、抗アセチルコリン受容体抗体、Musk抗体、胸腺の評価、TSH、FT4。炎症性筋疾患が疑われる場合には炎症性ミオパチーの項を参照。悪性腫瘍が疑われる場合抗VGCC抗体、筋電図など。

・運動ニューロン疾患の評価(ALS等)

・薬剤歴の確認 ⇒ 被疑薬の変更・中止。

 

脳梗塞の初期対応まとめ

フローチャート

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NIHSSスコア

きちんと評価するためには訓練が必要。

評価の仕方はこちらのリンクを参照(分かりやすく解説されています)

 

ASPECTS-DWI

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t-PAの適応

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